第10回 理科教育賞 受賞者一覧

選考委員長
長谷部 伸治

日産財団では、理科教育助成において多大な成果をあげ、かつ 成果の波及効果が期待できる研究実践に取組んだ助成校・団体を「理科教育賞」に選定し、その中でも特に優れたものに、「大賞」を授与している。

本年度は、2020.1.12022.12.313年間(COVID-19の影響で期間を1年延長)に助成を受けた2019年度理科教育助成校・団体が提出した中間報告書と成果報告書を選考委員が評価し、5月の選考委員会において、神奈川県17校、福岡県7校、栃木県3校、福島県8校、合計35校の中から、第10回理科教育賞大賞候補として4校を選定した。

そして、2023728日大賞候補4件の成果発表を受けて、1件を理科教育賞大賞に、3件を理科教育賞に選定した。

また、選考委員会が選んだ理科教育賞候補4校を除く助成校の成果は、ポスターセッションで報告された。このポスターセッションにおいて、全助成校教員や関係者のウェブ投票により、『第10回理科教育賞 ポスターセッション賞』を選定した。

 

大賞神奈川県 川崎市立下沼部小学校

見方・考え方を働かせ、資質・能力を育む理科・生活科の授業づくり
―子どもが主体的に動き出す授業を目指して―

※一時的に非公開にしております
理科教育賞 栃木県 栃木市立赤津小学校

本校ならではの地域環境を生かし、郷土愛とプログラミング的思考を育む
~「理科の見方考え方」で培う主体的・対話的で、深い学び~

理科教育賞 福岡県 福岡市立香椎東小学校

自らの学びを調整する生活科・理科・生活単元学習
~対話して学ぶ場の工夫と児童の自己評価の活用を通して~

理科教育賞 福島県 会津若松市立謹教小学校

学び合い,高め合う授業の創造
~学びの実感に向かう姿を求めて~

理科教育賞ポスターセッション賞神奈川県 相模原市立淵野辺小学校

自ら問題を追究し、ともに学びを深める子どもの育成
〜見通しをもって問題を解決する授業づくり〜