第10回理科教育賞「大賞」の川崎市立下沼部小学校に賞状と楯を贈呈しました
2023(令和5)年9月19日(火)神奈川県川崎市立下沼部小学校にて、日産財団スタッフが、児童がテレビで視聴しているなか、先生たちに「大賞」の賞状と楯を贈呈しました。
下沼部小学校は、2019年度の日産財団理科教育助成で研究に取り組みました。計35校から選ばれた大賞候補4校のうちの1校として研究成果を2023(令和5)年7月28日開催の「理科教育賞贈呈式」で発表。見事「大賞」に選ばれました。
朝、授業の前、テレビを使った朝会で、菅原隆宏校長先生が各教室にいる児童に大賞受賞を報告しました。
「みなさん、池の前の横断幕を見たと思います。『第10回理科教育賞大賞』とありましたね。7月28日に、全国35校から4校が選ばれてプレゼンテーションをおこないました。久保田(将央)先生が私たちの研究実践を報告し、『大賞』をいただきました。横断幕は日産財団からいただいたものです。」
放送室で児童に大賞を報告する菅原隆宏校長先生
続いて、日産財団常務理事の原田宏昭が賞状を菅原校長先生に、また楯を久保田先生に渡しました。
菅原校長先生への賞状の贈呈
久保田将央先生への楯の贈呈
原田がお祝いのことばを述べました。
「ご受賞おめでとうございます。日産自動車は、エレクトロニクス、エネルギー、情報など最先端の科学技術を集めクルマをつくっています。日産財団は、そうした科学技術の大元にある理科教育を応援しています。下沼部小学校は、理科教育助成での研究成果を発表をされ1等賞をとられました。みなさんの理科の授業が日本一の授業だったということです。将来、みなさんが素晴らしい技術者や科学者になることを期待しています」
日産財団常務理事の原田宏昭
校内中から、校長先生からのあいさつに対して大きな「おはようございます」の返事が、また私たちからの「おめでとうございます」の声がけには大きな拍手が、放送室まで聞こえてきました。
下沼部小学校の児童のみなさん、そして先生方、大賞のご受賞おめでとうございます!