第12回理科教育賞「大賞」の成城学園初等学校に賞状と楯を贈呈しました
2023(令和5)年9月5日(火)成城学園初等学校にて、日産財団スタッフが同校の第12回理科教育賞「大賞」を讃え、児童・先生の前で賞状と楯を贈呈しました。
対象となった同校の研究テーマは「『プロジェクト解決ハイブリッドカー』から新たな価値を創造できる子を育てる。」です。日産財団理科教育助成を活用して研究に取り組み、49の助成対象校のなかから大賞となりました。
当日は2学期はじまりの日。校庭で始業前から児童たちが元気いっぱい遊んでいます。
その後、講堂での児童の司会による全校集会「朝の会」で、合唱部みなさんの夏休み中の活動報告などに続き、賞贈呈のお時間をとっていただきました。
高橋丈夫副校長が児童に受賞を報告。「8月4日、(理科教育賞贈呈式で)みんなといっしょに勉強したことを発表し、成城学園成城学園初等学校が理科教育賞の大賞、つまり一番に選ばれました」とお伝えになりました。
成城学園初等学校副校長の高橋丈夫先生
日産財団常務理事の原田宏昭が、お祝いの言葉を述べます。「みなさんは理科の授業でハイブリッドカーの研究をしました。新しい価値を生みだすクルマについてみんなで話し、試作し、実験し、磨きあげ、モーターショーもしてくれました。みなさんがこうした授業を受けて大きくなり、素晴らしい技術者・研究者になるのをわくわく期待しています。大賞おめでとうございます!」
日産財団常務理事の原田宏昭
賞状と盾を同校理科部の先生たちに贈呈すると、会場いっぱいの拍手が起きます。
理科部の先生たちへの賞状と楯の贈呈
同校理科部を代表して岡崎真幸先生がごあいさつされました。「クルマをつくる授業を昨年、6年生3クラスのみんなとしました。賞をもらえてうれしく思います。成城学園のよいところは、みんな一生懸命がんばっているし、先生たちも研究したいことができるところ。とてもいい学校です。またクルマをつくる授業をやると思いますが、みんなで勉強していきたいです。2学期もがんばりましょう! ありがとうございました」
あいさつする岡崎真幸先生(中央)ら理科部の先生
児童たちからの拍手が長く長く続きました。
成城学園初等学校の児童のみなさん、そして先生方、大賞のご受賞おめでとうございます!