飯塚市立上穂波小学校
本校は、令和2年度からIT企業の社会貢献活動に参加し、コンピュータと人型ロボットを使って論理性や問題解決力を養うプログラミング学習に取り組んできている。本年度は3Dプリンターを導入し、テーマを「新たな価値を創造する児童の育成」サブテーマを「3Dプリンターを活用した授業実践を通して」と設定し、ワクワクする学びを子どもたちに体験させることで、自発性や創造性、論理的思考力や問題解決能力を育むことを試みようとしている。
導入段階では、まず「3Dプリンターで何ができるのか」や「3Dデザインの方法」を知るために、外部講師による職員向けの研修を行った。実践段階①では「Tinkercad」という直観的な操作で3Dデザインが可能なソフトを用いた。市派遣のICT指導員の学習支援を受けながら、簡単な立体の組み合わせを使って、3Dデザインの基本的なスキルを学習した。実践段階①のまとめでは、生活に役立つグッズとして「オリジナルスタンプ」づくりに取り組んでいるところである。今後、実践段階②としてこれまでの学習を教科横断的に発展させ、創造力を働かせてチームで生活に役立つものや理科の原理を使ったおもちゃもなど自由なものづくりを行う予定である。
学校名 |
飯塚市立上穂波小学校 |
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テーマ |
新たな価値を創造する児童の育成 ~3Dプリンタを活用した授業実践を通して~ |
都道府県 |
福岡県 |
学校ホームページ |