遠賀町立広渡小学校

 本校では11台端末を活用した、子どもの思考・判断・表現を促す理科の学習に取り組んでいます。

 1学期に行った、第5学年単元「ふりこの動き」の実践を紹介します。

 まず、導入段階で音楽に合わせて、ふりこを動かす活動を取り入れました。子どもたちは、ふりこの長さや振れ幅を変えながら、音楽に合わせてふりこを動かし、気づいたこと疑問に思ったことをタブレット端末に記入し、電子黒板を使って全体交流しました。

 その後、ふりこの一往復する時間は、「ふりこの長さ」「ふりこの振れ幅」「ふりこの重さ」のいずれと関係しているのか、それぞれの子どもが自身の生活経験に基づき予想しました。そして、「ふりこの長さを変えて調べるグループ」「ふりこの振れ幅を変えて調べるグループ」「ふりこの重さを変えて調べるグループ」に分かれて実験を行い、その結果をタブレット端末の動画機能で撮影したり、結果を記録用紙に記録したりして交流しました。

 考察、まとめの後は、振り返りをノートの記録し、それをタブレット端末のカメラで撮影し、それを電子黒板で全体交流しました。

 現在、第5学年単元「もののとけ方」でも実践中です。ご期待下さい。

学校名

遠賀町立広渡小学校

テーマ

思考・判断・表現を促す理科学習指導

~ICT機器を用いた学びの共有化による授業づくりを通して~

都道府県 福岡県
学校ホームページ 遠賀町立広渡小学校 – 遠賀町公式ホームページ (onga.lg.jp)

前の記事

いわき市立湯本第三小学校

次の記事

栃木市立吹上中学校