行橋市立今元中学校
本校では、「豊前海一粒牡蠣」で有名な蓑島漁港や2つのビーチサッカーチームが活動する長井浜ビーチを校区に持つという特徴を生かして、海洋ごみ削減をテーマに据えた課題解決学習に取り組んでいます。
1)校区海岸清掃における、海洋ごみ問題についての考察(写真左)
6月8日(水)に長井浜で、7月1日(金)には蓑島天神ヶ浜で、それぞれ校区の小学生と一緒に清掃活動を行い、特にペットボトルやビニル袋などのプラスチックごみが多いことを実感しました。なお、長井浜での清掃活動は、読売新聞(6月14日(火)付)や市報ゆくはし(7月1日号)にて紹介されました。
2)牛乳からつくる生分解性プラスチック「カゼインプラスチック」(写真右)
9月2日(金)に、「牛乳」と「お酢」からつくる、「カゼインプラスチック」をつくりました。原油等からできたプラスチックは使用後もゴミとして残ることを確認し、生物によって分解される「生分解性プラスチック」の利用可能性について考えを深めました。
3)土の中の微生物のはたらき
2)でつくった「カゼインプラスチック」を土に埋めて、さまざまな温度条件下で土の中の微生物によって分解がどのように進むかを調べています。
*3)については経過観察中で、結果を受けて発表活動に移る予定です。
学校名 |
行橋市立今元中学校 |
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テーマ |
SDGsの視点を取り入れた理科教育の実践 ~生分解性プラスチックの利用可能性についての授業を通して~ |
都道府県 |
福岡県 |
学校ホームページ | https://sites.google.com/yuku.ed.jp/imamoto-jhs |