矢吹町立矢吹中学校
矢吹中学校では、観察学習の充実を目標として、10インチモニター付きデジタル顕微鏡3台を導入して活用を図ってきました。
2学年理科「生物のからだのつくりとはたらき」生物と細胞の章では、身近な微生物の観察を行いました。ミジンコなど活発に動く様子を見て、多くの生徒が強い興味関心をもち、積極的に学習活動に取り組みました。
植物細胞の観察では、クリアな画像で原形質流動を観察し、班で意見交換を交え、細胞は物質のやり取りをするために動いているという事実を発見しました。
自分のほおの内側の細胞観察では、生徒全員が自分の細胞を採取し、交代でモニターの大画面で観察することで、自分の体は確かに細胞で作られている、ということを感じ、生命の奥深さを多くの生徒が感じました。
血液の循環の発展学習としてどじょうの尾びれの観察において、動脈、静脈を流れる赤血球の大きな流れ、そしてモニターの大画面で赤血球1個がようやく通れる毛細血管を発見しました。大画面で班全員が同時に観察することで、血液循環や血液の成分についての意見交換を行い、学習内容を深めることができました。
学校名 | 矢吹町立矢吹中学校 |
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テーマ | 観察学習に意欲的に取り組み、自ら進んで学習活動を行う生徒の育成 |
都道府県 | 福島県 |
学校ホームページ | yabuki.fcs.ed.jp/矢吹中学校 |