潮来市立延方小学校
本教育実践は小学校第3~6学年の理科と総合的な学習の時間におけるSTEAM教育である。具体的な取組は『車づくり』であり、学年別と学年共通課題で取り組んだ。学年別としては理科の授業で製作する車、学年共通としてはスタディーノを活用したプログラミングカーである。
学年別の車を同じレーシングコースで走らせることにより、より速く走るにはどこを改造したらよいかを試行錯誤することで科学的思考力の育成を図る。また、プログラミングカーではプログラミング的思考の育成を図る。
左図は3学年の『ゴムで動く車』の取組である。自作の10mレースコースで競争をしている様子である。教員が準備したタイヤ、ゴム等を選択し、どうしたら速く走る車ができるのかを実験した。
右図は6学年の『手回し発電とコンデンサーを利用した車』の取組である。ミニ四駆のレースコースを利用し、競争をしている様子である。タイヤのゴムやおもりで改造して、より速い車の実験をした。
『車づくり』の比較・検討を繰り返すことにより、科学的思考力の育成を図る。
学校名 |
潮来市立延方小学校 |
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テーマ |
科学的思考力の育成を図る理科・総合的な学習の時間の学習指導 |
都道府県 |
茨城県 |
学校ホームページ | https://itako-school.jp/nobukata-el/ |