日光市立今市第三小学校
6年生理科「4種類の水溶液の正体は、どんな方法でつきとめられるだろうか」というめあての授業の様子。まず、これまでの学習を生かし各グループで実験方法を考えた。次に、その実験(写真左)を通して試行錯誤しながら結果を得た。最後にジャムボード(共有アプリ)を使い話し合いながら総合的に考察し(写真右)4種類の水溶液の正体をつきとめることができた。本単元では、単元全体のゴールとして本時のめあてを設定し、ゴールから逆算して単元の指導を組み立てた。そのため児童は以下に示すような「深い振り返り」に到達することができた。「きょうは,水よう液の正体のつきとめ方について考えました。まよったことがにがり。蒸発させた時に、前やった時とは少しちがったから。ムラサキキャベツや万能試験紙の時もほかのと似ていることがあってむずかしかった。すべての結果を照らしあわせたことで判断できた。塩酸とクエン酸は蒸発させたことで,残ると残らないで簡単に見分けることができた。A,B,C,Dそれぞれの特ちょうをムラサキキャベツなどを使って見分けることができた。色のこさなどもきっかけ(原文ママ)にできた。」
学校名 |
日光市立今市第三小学校 |
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テーマ |
未来を切り拓くクリティカルシンキングや仮説設定能力の育成を目指す理科教育実践 ~STEAM教育における問題解決の道具としてのICT活用を通して~ |
都道府県 | 栃木県 |
学校ホームページ | https://www.nikko.ed.jp/imaichi3/ |