愛川町立菅原小学校

 本年度よりSTEAM教育に重点を置きながら、本校の研究テーマである「学ぶ楽しさや良さに気付き、自ら学ぼうとする子の育成」に向けて、1・2年生は生活科、3年生から6年生は総合的な学習の時間を中心に、研究に取り組んでいる。

 そして、各学年が、STEAM教育を意識しながら様々な活動に取り組む中で、「問題発見・解決能力」「情報活用能力」「言語能力」の育成を目指しているところである。

 具体的な取組として、2年生は、学校のお祭りに向けて、みんなを楽しませる「おもちゃ屋」を目指し、国語科の「馬のおもちゃのつくりかた」と生活科を合科的に扱いながら、必要な情報や材料を集め、試行錯誤しながらおもちゃづくりに取り組んでいる。

 また、4年生は、田んぼでの米作りを成功させるため、稲が育ちやすい条件について調べたり、バケツ稲を使っての実験を行ったり、「最強案山子を制作しよう!」をテーマに稲を鳥などの被害から守るための案山子づくりなどに取り組んでいる。

 加えて、教員自身がSTEAM教育について学ぶため、滋賀大学の加納圭教授を招聘(オンライン)し、実際にSTEAM教育を体験してみたり(4月)、各学年の実践をよりよくするための具体的なアドバイスをいただいたり(9月)し、研究を進めているところである。

学校名

愛川町立菅原小学校

テーマ

『協働的な課題解決学習』を通して、「言語能力」「情報活用能力」「問題発見・解決能力」を育成する

都道府県 神奈川県
学校ホームページ http://www.aikawa-edu.jp/sch/sugawara-es/

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