宇都宮大学共同教育学部附属小学校
本研究は,STEAM教育に重点を置きながら,子ども一人一人が学びの自立化と個別最適化できるような導入を工夫し,問題設定,自分の仮説を検証できるようにするための教材やICTの活用等を行うことで,主体的な問題解決ができる子どもの育成を目指している。
令和4年6月に行った,公開授業研究発表会では,3年「太陽の光」において,開発教材「まわる君」を中心とした,遊びやゲームの要素を用いた実践を行った。まわる君とは,光電池と電磁石を使い,光電池に光を当てる台座に固定したストローと人形が回る自作教材である。手鏡を使って強力なLEDライトの光をはね返させ,光の道筋が見えるようにすることで,子どもたちは鏡ではね返した光の進み方について議論し,実際の太陽の光の進み方に思考をつなげることができるようにした。
考察場面では,ICTを活用した。写真入りの校舎の見取り図に図や線を使って考えを書き込むよう促し,それらをロイロノートで共有させ,反射した太陽の光の進み方を視覚的に捉えることができるようにした。
鏡で跳ね返した太陽の光の進み方について,遊びを通して問題を見出し,主体的に問題解決をすることができるようにした。
学校名 |
宇都宮大学共同教育学部附属小学校 |
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テーマ | 主体的な問題解決を通して学びをつなげる授業の展開 |
都道府県 | 栃木県 |
学校ホームページ | 宇都宮大学共同教育学部附属小学校 (utsunomiya-u.ac.jp) |