大子町立生瀬小学校
身近な自然環境「やまびこ池」とICTの活用「Google Workspace for Education」のアプリ活用をとおして、児童の未来を幸せに生きる力を育む令和型ハイブリット教育を推進している。
第1学年では、生活科「生きもの はっけん」の単元で、年間をとおして、四季折々のやまびこ池を観察し、気付いたことをGoogleのアプリ「Jamboard」に記録する活動を継続している。ICTを活用してまとめることで、友達の考えを共有し、ファイルの蓄積を効率的に行ったりすることが可能となり、自然に対する理解を深めている。
また、高学年では、企業(ドコモ)との連携で農業向けのITセンサー「MIHARASU」(ミハラス)やプログラミングロボット「embot」(エムボット)を活用し、自然観察活動にデータを用いる新たな学びを進めている。
第5学年では、「embot」を開発した方をGTに、実際にやまびこ池の観察でのプログラミングの有効的な使用の仕方について、オンライン授業を受けながら、自分たちで考え、具体的には、プログラミングロボットを天気予報と連携させ、「晴れたらロボットがお知らせする」「気温が20度以上になったらロボットが動く」など自分で設定していった。根拠データから行動・分析・発表ができて、子どもたちの自信につながっている。
さらには、やまびこ池に設置した暗視カメラのデータをもとに、子どもたちの今後の活動を深めていく。
学校名 |
大子町立生瀬小学校 |
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テーマ |
児童の未来を幸せに生きる力を育む令和型ハイブリット教育の推進 ~身近な自然環境(やまびこ池)と先進的なICT環境の活用をとおして~ |
都道府県 | 茨城県 |
学校ホームページ | https://namase-syo2.blogspot.com/ |