坂井市立春江小学校
本校では、「天体観望会を通して主体的に天体学習に取り組み、地域の良さを発信できる児童の育成」というテーマのもと実践を行っています。望遠鏡を使った天体観望会とそれらの体験を生かした理科授業との往還を通して、主体的に天体学習に取り組む児童を目指しています。また、市街地化・商業地化が進む本校地区でも、自然素材(ここでは夜空)に着目する良さを地域に発信する活動を行っていきます。
9月13日(金)、月を中心に天体観望会を行いました。4~6年生のサイエンスクラブメンバーとその保護者約30名が参加。購入した望遠鏡を覗き込むと、児童からも保護者からも歓声が。「クレーターが見えた!」「光を反射してるって本当なんだね!」。その後、月の表面のつくりの解説や天体撮影もしました。月が望遠鏡の視界から動いて見えなくなったことから「月の動き」に興味を持つ児童、月の「ボコボコ」(クレーター)に興味を持つ児童など、それぞれに感動と今後調べてみたい興味関心を胸に、観望会を終えました。保護者も一緒になって会話を弾ませていたようで、とても温かい雰囲気でした。今後はさらに対象児童を広げたり、授業で月について検証したりしていきます。
【今回の観察対象】
・月 ・土星 ・カシオペア座 ・北斗七星(おおぐま座) ・北極星 ・夏の大三角 (・国際宇宙ステーション)
学校名 |
坂井市立春江小学校 |
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テーマ |
天体観望会を通して主体的に天体学習に取り組み、地域の良さを発信できる児童の育成 |
都道府県 |
福井県 |
学校ホームページ | https://www.harue.ed.jp/ |