南相馬市立原町第三小学校

 本校では、理科の見方・考え方を働かせながら多面的・多角的に考察し、根拠を明確にし、問題解決できる子どもの育成を目指しています。理科の見方・考え方を働かせた話合いを深めるために、ICTを活用したりワークシートに絵図などを使用したりして、可視化して多様な考えを比較検証することで、深い学びができるようにしています。

 その実践として、5年生「物のとけ方」の学習を紹介します。

 タブレット端末に「顕微鏡撮影カメラ」を取り付け、水に溶かす前の食塩とミョウバンの粒の形や大きさの観察を行い、観察の幅を広げることができました。肉眼では見えなかった事物をより大きな形で、友達と一緒に観察することで、発見や気づきを引き出し、「形が違う物質でも同じように水に溶けて水溶液になる」「水に溶けると粒が小さくなったのではないか」という見方・考え方を働かせて考察につなげる話合いが行われました。

 生活経験をさせたり実物に触れさせたりする活動を取り入れ、理科の見方・考え方を働かせた授業を実践中です。

学校名 南相馬市立原町第三小学校
テーマ 自然に親しみ、理科の見方・考え方を働かせ、科学的に解決していく資質・能力を育む理科の授業
都道府県

福島県

学校ホームページ

ポータルサイトトップへ – 南相馬市教育ポータル (fcs.ed.jp)

前の記事

海老名市立今泉中学校

次の記事

相模原市立相原小学校