伊勢原市立成瀬中学校
地球規模の課題を問題提起している「SDGs」について、自分たちのこととして捉え、その解決に向けて自ら行動することが大切である。
またそうした中で、地球上で起きている様々な問題が遠い世界で起きているのではなく、自分たちの生活に関係していることを意識づけすることが大切であると考える。
身近なところから行動し、学びを実生活や社会の変容とつなげることも重要であると考え、それこそが、ESDの本質であると考える。
そこで本校では、3年生を対象に、夏休みを利用して、自由研究のテーマを「SDGs」に絞り行った。
多くの生徒が、17項目あるテーマから自分のテーマと関係性を持たせ研究を進めた。
また、既習事項とも照らし合わせながら取り組むことができた。
各自成果をまとめ、学級内で報告会を実施した。タブレットを、用いながら班員同士で成果物を共有し、その場で意見交換を行い、理解を深めた。各班より発表者を選出してもらい、学級全体での報告会も実施した。このときは、タブレットやさらに発表用スライド(パワーポイント)も用いて視覚的に見せるようにした。
生徒が、自ら選んだ項目の理解はもちろんのこと、他の生徒が他の項目につてい発表することを聞いて、17項目の関連についても考える機会となった。
最後に、学年全体でSDGsへの認知度や今後の課題に向けてアンケートを実施し、継続していきたいと考えている。
学校名 | 伊勢原市立成瀬中学校 |
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テーマ | 解決能力育成のためにICTを利用したこれからの理科教育に向けて |
都道府県 | 神奈川県 |
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