いわき市立湯本第三小学校

 本校では「対象と正対し繋がりながら、新たな価値を見出す子どもの育成」のテーマのもと、子ども達の「個別最適な学び」と「協働的な学び」を基軸にした授業づくりの実践に取り組んでいます。

 実践1 ICT(主にタブレット端末)の有効活用、学習履歴(スタディ・ログ)

3学年理科「チョウを育てよう」では、これまで紙媒体で行っていた「観察カード」をデジタル化(観察物は画像取り込み、観察視点は文字入力)することで本時の求める子ども達の観察力が高められるようにしました。また、蓄積したデータを学級全体・個別等で把握し、授業の中での提示や振り返りへの活用を行っています。

 

実践2 地域の環境(21世紀の森公園)と地域の人材の活用

3学年総合的な学習の時間「生き物を調べよう」では、地域のゲストティーチャーを迎え、チョウの採取の仕方や標本づくりについて学びました。昆虫類を苦手とする児童もチョウの展翅を学び、学級の標本箱を作成することで、昆虫の形態や生息環境への興味・関心の高まりや生き物に対する愛着の深まりが見られました。

学校名 いわき市立湯本第三小学校
テーマ

対象と正対し繋がりながら、新たな価値を見出す子どもの育成~「個別最適な学び」と「協働的な学び」を基軸にした授業づくりを目指して~

都道府県 福島県
学校ホームページ https://iwaki.fcs.ed.jp

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