聖心女子学院
緑豊かな環境をいかして、4月から養蜂を始めた。養蜂の環境を整備し、児童・生徒の学習活動を行った。いずれの活動においても児童・生徒が知的好奇心を持って、真理を追究しようとする姿が見られた。活動内容は学院のインスタグラムや文化祭で発表した。
①理科の授業での実践:一人1匹ずつ、顕微鏡でミツバチを観察した。特に花粉媒介者としての体のつくりを観察し、生命の進化や生命の連続性を学ぶことができた。最初は昆虫に興味を示さなかった児童・生徒が昆虫やミツバチに関心を持ち、自主学習をしたり、校内で見かけたミツバチを愛でたりするようになった。安全指導を兼ねてミツバチの生活様式や社会性についても発達段階に応じて学んだ。
②他教科での授業実践:社会科5年「産業」で、養蜂業に触れ、ミツバチの高い花粉媒介能力が我々の食を支えていることを学んだ。算数学科5年「単位量」で採蜜量を分析していこうとする主体的な学びを行った。国語科や英語科でもミツバチを題材とした詩や文章を扱った。
③理科部の活動:蜜蝋を活用してラップやハンドクリーム、キャンドルづくりを行い、SDGsの観点から環境問題における解決策の一つを体験した。
学校名 |
聖心女子学院 |
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テーマ |
学校の環境を生かした養蜂-SDGs・STEAM 教育 |
都道府県 |
東京都 |
学校ホームページ | https://www.tky-sacred-heart.ed.jp/ |