小野町立小野小学校
STEAM教育に取り組み始めて2年目の今年度は、小学校での人材育成を模索する動きを「学校のSTEAM化」と表現し、学校改革・授業改革の両面から研究を進めています。まずは、OECD Learning Compass 2030を参考に本校独自のキーコンピテンシーを制定し、学校教育の出口である「通知表」の見直しに取り組みました。通知表の評価項目に保護者の子どもへの思いを反映させ、一人一人の評価項目が異なる通知表を作成しました。
授業改善では、福島大学の「福島型STEAM教育の開拓」事業と連携し、様々な実践を進めています。5年生は福島高専のロボコン担当の先生を本校に招聘し、人を幸せにするロボット作りに取り組んでいます。4年生は、パラスポーツ「ボッチャ」の日本代表監督を学校に招き、ボッチャのよさを知り、ボッチャを通していろいろな人に幸せを届けようと学習を進めています。11月17日には、研究公開を実施し、福島大学の中田文憲教授、新井浩教授から、「STEAM~学びのイノベーション」というご講話をいただき、さらに研究を深めることができました。本研究については、後日オンデマンド配信にて広く公開をする予定です。
学校名 | 小野町立小野小学校 |
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テーマ | 自己の学びを創り上げていく子どもの育成 |
都道府県 | 福島県 |
学校ホームページ | https://ono.fcs.ed.jp/%E5%B0%8F%E9%87%8E%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E6%A0%A1 |