三浦市立南下浦小学校

 研究テーマである「帯時間を活用して育む問題解決の力」実現のために帯時間を確保し、プログラミング学習を春から継続しています。

 子どもたちは、最終的には実態として稼働するロボティクス教材を自由に動かせるようになることを目標として設定し、タブレット端末(Chromebook)の画面の中での処理で練習を繰り返しています。

 プログラミング学習を継続する中で、子どもたちの中には、単純に目的の処理をすれば良いのではなく、より少ないコマンド数で合理的な処理をすることを意識できる子も増えてきました。

 このようなロジカルシンキングできる能力を高め育てていくことで、各教科での問題を考え、整理する思考力や、発表などの場面で、順序だててより分かりやすく考えを伝えたりする力に変化を感じています。

 地層の学習の中では、各層の積み重なりを、繰り返し処理に例えて説明ができていた点に、本研究の実践が子どもの思考力育成に生かされていることを感じることができました。

 この6年生が、卒業までの残り数か月にさらに力を付けていってくれることに期待しています。

学校名 三浦市立南下浦小学校
テーマ

「帯活動」を活用して育む問題解決の力

~三浦の地層に挑む~

都道府県 神奈川県
学校ホームページ http://www.city.miura.kanagawa.jp/kyouiku/minami/

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