第1回リカジョ育成賞 受賞者一覧
子どもたちの科学的思考能力を高める理科教育の実践、ならびに教師の理科指導力を向上させる授業研究の実践に取り組む幼・小・中学校や研究会を支援している日産財団では、「理科教育助成」対象校に選ばれ、2年間の取組を通じて理科教育の質の向上につながる優れた研究成果をあげた助成校に「日産財団理科教育賞」を授与しています。
子どもたちの科学的思考能力を高める理科教育の実践、ならびに教師の理科指導力を向上させる授業研究の実践に取り組む幼・小・中学校や研究会を支援している日産財団では、「理科教育助成」対象校に選ばれ、2年間の取組を通じて理科教育の質の向上につながる優れた研究成果をあげた助成校に「日産財団理科教育賞」を授与しています。
500年続く日本の伝統である「いけばな」。いけばなとは、花をいけるのではなく花を「いかす」という心で花と向き合います。ビジネス・教育の世界で働く中で、現代のビジネス・組織・人材育成において重要視されてきていることがいけばなの叡智と同じであることに気づき、いけばなの叡智を広げる活動をしています。教育に関わるみなさまがいけばなの叡智に触れる機会になれば幸いです。
東京大学経済学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大学助手、ジョージタウン大学国際関係大学院を経て、2006年より10年間、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)日本リサーチセンター勤務。主にHBSで使用される日本の企業・経済・ビジネスリーダーに関するケース作成、東北を学びの場とするHBSの2年生向け選択科目の企画・運営に従事していた。
また2010年から2017年まで、東京大学医学部特任助教として、グローバル人材育成にも関与。2017年に華道家として独立し、いけばなの叡智をビジネスや人材育成につなげるIKERU活動を主宰している。著書に「ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか」(ダイヤモンド社)。
可能世界作家、応用虚構学者、奇想科学コンサルタント。
1989年生。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。
北海道大学CoSTEP特任助教、東京大学VRセンター客員研究員。
科学技術とフィクションを組み合わせてイノベーションを生む手法を研究。
三菱総合研究所、カインズ、リコー、NECなど、企業の未来共創企画に多数協力。
ノンスタ石田氏らと共同研究を行い、漫才VRトレーニングシステムを開発。
NHK「おはよう日本」、NHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」などに出演。
筑波大学STEAMリーダーシッププログラム、灘中学校・高等学校土曜講座などで講義を行う。
著書に『古びた未来をどう壊す?』、編著に『SF思考』『SFプロトタイピング』『プレイヤーはどこへ行くのか』など。
『SF思考』は中国で翻訳出版され、原作担当漫画「Her Tastes」は国立台湾美術館で招待展示されるなど、国外評価も高い。
玉川大学芸術学部芸術教育学科講師、博士(美術教育)
玉川大学にて金属工芸を学び、東京芸術大学大学院でガラス造形を専門的に学ぶ。修了後、アーティスト活動をしながら小・中・高等学校で講師として教育に携わる。国際バカロレア教育の講師となり、その傍ら東京芸術大学大学院博士課程で探求型美術教育を研究。博士号取得後、現在は玉川大学芸術学部講師として教鞭をとる。
日本と日本を取り巻く環境が激動していると言われますが、これらの多くは対応の仕方によって大きなチャンスになりえます。高校生の皆さんにはそのチャンスをつかみ取る可能性が広がっています。そのためには現在学校で学び・体験している内容ももちろん重要ですが、それに加えて必要なことを学ぶのがこのプログラムです。私の担当はリーダーシップです。リーダーシップは今後、学力などに関係なく多くの人に必要になり、そのリーダーシップの性質もかわってくると思われます。私は早稲田大学ビジネススクールで、海外と国内において様々な企業の経営幹部むけのリーダー教育にかかわってきました。自分自身のビジネス経験を含めて、ビジネス界とアカデミックの両面から世界レベルのリーダーとは何かを体感し、研究してきました。一方で、実家は北海道で主に不登校の生徒を対象にした高校、発達障害者向けの専門学校を経営しており、必ずしも今の常識では恵まれない状況における教育も見聞きしてきました。こうした背景から日産財団のご支援を受けて”教育の未来”を研究しています。今般はそうした経験と研究知見を総合的に組み合わせて皆さんとご一緒に教育の未来とリーダーシップを考察するセッションを行いたいと思います。
早稲田大学商学学術院教授、博士(経営学)
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、MARS JAPAN、ソフトバンクECホールディングス、ニッセイ・キャピタルを経て2017年より現職。2015年より東洋インキSCホールディングス社外監査役。ケンブリッジ大学より経営学修士(MBA)一橋大学より経営学博士(DBA)を取得。専門は経営戦略、グローバル経営。早稲田大学商学部卒業。主な著書:インバウンド・ビジネス戦略(日本経済新聞社)、チャイナウエイ(英治出版)、カルロスゴーンの経営論(日本経済新聞社)、シチュエーショナル・ストラテジー(中央経済社)。
公益財団法人日産財団 理事長 Technology Intelligence Consulting 代表
日産自動車(株)総合研究所所長、フェロー等を歴任。 無段変速機の変速制御を中心に、登録特許88件。
東京工業大学大学院機械工学専攻課程 修了、横浜国立大学大学院工学府システム統合工学専攻博士課程 修了(博士(工学))
主な外部団体所属、社外活動(2020年11月時点)
・自動車技術会フェロー、機械学会フェロー
・科学技術振興機構 井上春成賞 選考委員
・東京工業大学 学長アドバイザリーボードメンバー
・GSA(Global Semiconductor Association)Advisor to BOD
日本と日本を取り巻く環境が激動していると言われますが、これらの多くは対応の仕方によって大きなチャンスになりえます。その対応の仕方は教育によって形成されてゆきます。教育の内容と手法にはこれからも変わらないものと変わるものの両方があるでしょう。リーダーシップは今後、学力などに関係なく多くの人に必要になり、そのリーダーシップの性質もかわってくると思われます。
私は早稲田大学ビジネススクールで、海外と国内において様々な企業の経営幹部むけのリーダー教育にかかわってきました。自分自身のビジネス経験を含めて、ビジネス界とアカデミックの両面から世界レベルのリーダーとは何かを体感し、研究してきました。一方で、実家は北海道で主に不登校の生徒を対象にした高校、発達障害者向けの専門学校を経営しており、必ずしも今の常識では恵まれない状況における教育も見聞きしてきました。こうした背景から日産財団のご支援を受けて”教育の未来”を研究しています。今般はそうした経験と研究知見を総合的に組み合わせて皆さんとご一緒に教育の未来とリーダーシップを考察するセッションを行いたいと思います。
早稲田大学商学学術院教授、博士(経営学)
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)、MARS JAPAN、ソフトバンクECホールディングス、ニッセイ・キャピタルを経て2017年より現職。2015年より東洋インキSCホールディングス社外監査役。ケンブリッジ大学より経営学修士(MBA)一橋大学より経営学博士(DBA)を取得。専門は経営戦略、グローバル経営。早稲田大学商学部卒業。主な著書:インバウンド・ビジネス戦略(日本経済新聞社)、チャイナウエイ(英治出版)、カルロスゴーンの経営論(日本経済新聞社)、シチュエーショナル・ストラテジー(中央経済社)。
リフレクトアート株式会社 代表取締役CEO
ピアニストとして幼少から日本やヨーロッパで演奏を行う。東京藝術大学大学院(音楽)修了後 ガラス工芸家を目指し、東京藝術大学大学院(美術)研究生在籍。
現在、リフレクトアート株式会社代表取締役CEO。複数のガラスブランド運営の他、芸術事業に おけるコンサルティング、アート思考プログラム提供及び講師育成を行う。
世界では今、5年前にすら予測できなかった事態が、次々と怒涛のように起きています。そんな時代に将来のとらえ方や、立ち向かい方を考えるのに、大変革の只中に在る自動車業界は、最もふさわしいケースと考えます。呈示させていただく自動車業界が想定する将来社会や、それに基づく戦略などの事例が、教育ビジョン創出の材料となることを願っています。
大学卒業後、日産自動車(株)に入社。日本メーカーの車として初めてヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「マーチ」の商品企画に従事した後、総合研究所の交通研究所へ異動。交通研究所では人々の移動行動の要因分析や、日産初の軽EV「ハイパーミニ」(2000年発売)の商品企画からシェアリングの実証実験まで、広く交通に関する研究にたずさわる。研究企画部に2008年に立ち上がった社会研究グループに参画、現在に至る。社会や技術の動向を探索し、研究所内に向けた、将来の自動車業界に影響を与えそうな「兆し」に関する情報発信が生業。
500年続く日本の伝統である「いけばな」。いけばなとは、花をいけるのではなく花を「いかす」という心で花と向き合います。ビジネス・教育の世界で働く中で、現代のビジネス・組織・人材育成において重要視されてきていることがいけばなの叡智と同じであることに気づき、いけばなの叡智を広げる活動をしています。教育に関わるみなさまがいけばなの叡智に触れる機会になれば幸いです。
東京大学経済学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大学助手、ジョージタウン大学国際関係大学院を経て、2006年より10年間、ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)日本リサーチセンター勤務。主にHBSで使用される日本の企業・経済・ビジネスリーダーに関するケース作成、東北を学びの場とするHBSの2年生向け選択科目の企画・運営に従事していた。
また2010年から2017年まで、東京大学医学部特任助教として、グローバル人材育成にも関与。2017年に華道家として独立し、いけばなの叡智をビジネスや人材育成につなげるIKERU活動を主宰している。著書に「ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか」(ダイヤモンド社)。